01About インクジェットインキとは

① 用途の拡がり

高画質化

  • 印刷基材の表面性状や浸透性に合わせたインキ物性のコントロール
  • アンカー材料による基材表面処理技術
液滴着弾時の濡れ性制御(動的表面張力)

上質紙

コート紙/フイルム

高濃度化

  • インキの浸透性制御により印刷濃度を改善

少ないインキ量を基材表面に広げる

ドットの濡れ広がり性を向上させることによって見た目の濃度(OD値)は変えられる

特殊な表面調整剤、疎水性溶剤の添加効果

色域、色再現性

  • 顔料設計(選定)と分光特性の最適化により、広い色再現域実現
インクジェット適性をもったオフセット色顔料を開発

② 印刷適性

高速印刷

  • インクジェット吐出性と乾燥性のバランスを考えた材料設計
  • 印刷機材上での濡れ広がり設計

印刷物の乾燥とIJヘッドの乾燥バランス

基材汎用化

③ 法規制

各国法規制の対応

  • グローバルな化学物質管理

 東洋インキグループは、「グローバル化学物質管理規程」を設定し、海外グループ会社で統一した標準管理を行う仕組みを構築し運用しています。
 また、各海外グループ会社において「グローバル環境システム」(法規制および登録情報を管理し、各国に対応したSDS、ラベル作成を行う東洋インキグループの独自システム)の運用を進めており、グループ製品の原材料情報や化学物質の法規制情報を一元管理しています。
これにより、世界各国のお客様にSDSやラベルを通じて、製品中の化学物質情報や製品を安全に取り扱うための情報を現地の言語で提供しています。
 海外各国において、欧州のREACHや日本の化審法と同様の化学物質の登録制度の法制化が進められています。
これに対し、海外グループ会社間の情報ネットワークの活用、海外コンサルタントの協力により迅速に遵法対応できる体制を設けています。特に、タイにおける既存化学物質のインベントリ構築においては、積極的に当局への情報提供を進めています。